ビッグスクーターという新ジャンルを切り開いた「マジェスティ」

ビッグスクーターの人気を作ったと言ってもいい一台

第三次バイクブームが起きている日本では、特にビッグスクーターの人気が高くなっています。
気軽に街中でも乗れますし、長距離ツーリングでも快適な走りを提供してくれる性能や快適性はこのジャンルならではです。
また、女性でも無理なく乗れるバイクとして人気を集めるようになっていて、今までにはない新しい層にバイクを広げるきっかけともなりました。

そのようなビッグスクーター人気を作ったとも言えるのが、この「マジェスティ」でしょう。
「マジェスティ」が登場したのは1995年のことで、すでにホンダから250ccクラスのオートマバイクが出ていました。
しかし、その走行性能や快適さ、デザインの良さなどから、「マジェスティ」はこのジャンルにライダーの注目を集めることに成功し、それからずっとビッグスクーターのファンを広げることに貢献してきたのです。

個性的なデザインを作るのが容易だったことが人気に火をつけた

「マジェスティ」はビッグスクーターとして、快適な乗り心地や簡単に操作できるというメリットを持って生まれました。
そして、このバイクを多くの人に広げる力となった、デザインのカスタム性という魅力も持っています。

オリジナルの状態でもすでに高い評価を受けていましたが、気軽にカスタムができる上に、ちょっとした変更で大きく印象が変わるという特徴がうけたのです。
スクリーンの大きさをちょっと変える、カラーリングを変更する、ハンドルタイプを変えてみるという、ちょっとしたカスタムでも大きく見た目が変わって、ライダーの好みが出やすくなるというのが「マジェスティ」の大きな特徴で、自分だけのバイクを作ろうとしたライダーから強い支持を得ることに成功したのです。
こうしたことがあって、徹底的にデザインを自分好みにする人や、オーディオやシートなどの装備を変更して、快適なライディングができるようにしたライダーも出てきて、「マジェスティ」の幅が一気に広がりました。

常に進化を続ける「マジェスティ」

このように、ビッグスクーターという新しいジャンルを築きあげた「マジェスティ」ですが、このジャンルに人気が出てきたことを見ると、多くのメーカーが開発を急ぎ、いろいろなモデルを投入してきました。
熾烈な競争が繰り広げられるようになりましたが、いつも「マジェスティ」は高いシェアを保っています。
時代と人々の好みの変化に合わせて、巧みに進化を続けてきたからです。

現在では三代目となっている「マジェスティ」ですが、初代のころと比べると、格段に快適性や走行性能が向上していて、より走りを楽しめるようになっています。
また、カスタム好きのライダーにも合わせられるような柔軟性のある作りを取ると共に、たくさんのカスタムパーツを提供し、愛着の持てる一台を作れるようにもしています。

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