現行モデルはさらなる上質へ「MT-09」

新しいバイクジャンルを作り出した「MT-09」

ヤマハ「MT-09」は、デビュー当時かなりの衝撃を持って迎えられました。
というのも、このバイクはスーパーモタードとネイキッドの二つのバイクタイプの特徴を兼ね備えていて、どちらのメリットも巧みに強調したものとなっていたからです。
いわば二つのタイプのハイブリッドとして登場し、新しいバイクジャンルを作ることになったのです。

街中での快適な走行性に加えて、高速走行でも長距離ツーリングでも乗りやすい一台として作り上げられてきています。
しかも、二つのジャンルのデザインの良いところ取りをしたような美しいフォルムが施されていて、次世代のバイクという印象を与えることに成功しました。

マイナーチェンジがなされさらに質が向上した

その「MT-09」が、2017年にマイナーチェンジを行い、再び人々に衝撃を与えることになりました。
マイナーチェンジと言っていますが、変更された部分は多く、さらに「MT-09」の良さを引き立てるものとなり、質の向上が大きかったからです。

たとえば、QSS(クイック・シフト・システム)の採用があります。
これはシフトレバーを操作するとそれが自動的に検知され、エンジン出力が調節されることによって、シフトアップが滑らかになるというシステムです。
トルクのキャンセルが自動的かつ瞬間的になされて、シフトが滞ることなく、また無駄な振動を与えることなくなされていくため、快適な走行ができますし、スピードアップのスムーズさも増すことになります。

さらに、アシスト&スイッチクラッチという新しい方式を採用して、クラッチレバーの軽さを向上させたのも大きな点です。
これにより実に20パーセントもの操作荷重ダウンに成功していて、街中でのクラッチ操作が多い時などに、より快適にマシンを操れるようになります。

デザイン面での変更も高評価

「MT-09」のマイナーチェンジでは、デザイン面での変更もありました。
4つのLEDランプを装着したフロント部分は、よりライトパーツをフォーク付近に寄せることによって、スマートさが演出されています。
よりスポーティーで高級な感じが強まっていますので、デザイン面での向上もインパクトのあるものとなりました。

さらに、サイドからの外観にも変更が加えられていて、よりインパクトと存在感のあるデザインとなっています。
テールランプなどの細かなパーツにも変更が加えられていて、視認性を失うことなくより美しく上質なデザインを作り上げられるようにしています。
このように、「MT-09」は走行面でもデザイン面でも、細かな改良がなされていて、その質がさらに向上しているのです。

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