SR500の主な概要
先頃、SR400の生産終了が決まり、ショックを受けたSRファンも、多かったのではないでしょうか。
ヤマハ・SRは、ヤマハを代表する人気シリーズで、オートバイの原型とされる、オーソドックスなスタイルが大変人気でした。
国内最初のSRは、1978年に発売されたSR400でした。
一方で、SR500は海外仕様車で、大型免許が必要な単気筒2バルブSOHC499ccエンジンということもあり、日本では登録台数はあまりありませんでした。
そうした半面、海外での人気は抜群で、いまだに根強いSR500ファンが多いのも事実です。
しかし残念ながら、欧州の規制強化に対応できず、2000年に生産が中止されたのも記憶に新しいところです。
ヤマハSR500の基本スペック
『1999年モデル・SR500主要スペック』
エンジン形式:空冷4ストロークOHC(SOHC)単気筒2バルブ
排気量:499cc
最高出力:32PS[23.5kW]/6500rpm
最大トルク:3.7kgm[36.3Nm]/5500rpm
全長×全幅×全高:2085mm×735mm×1080mm
シート高:790mm
車両重量:170kg
燃料タンク容量:12リットル
タイヤサイズ(前):3.50-18 チューブタイヤ
タイヤサイズ(後):4.00-18 チューブタイヤ
参考価格:45.5万円
カラー:ブラックゴールド
SR500の特徴と魅力はここにある
SR500の特徴は、SR400と同様に、単気筒2バルブSOHCであるという点です。
外見でも非常に見分けにくく、SR500に詳しい方であれば、エンジン音で見分けるといいます。
SR500は、日本でも販売されていましたが、排気量と税金の問題などもあり、SR400の1割程度しか売れなかったといいます。
しかし逆に、その希少価値が見いだされ、現在価格が高騰中なのだそうです。
SR500の魅力は、独自のロングストロークエンジンが、醸し出す音にあるといいます。
心臓の鼓動によく似たドクドク音は、生きたら躍動感にも似て、とても愛おしく感じてしまいます。
生産から21年、一貫してスタイルを変えないSR500は、まるで頑固おやじのような芯の強さがあります。
SR500を購入するメリット
SR500を購入するメリットは、前項でお伝えした通り、魅力いっぱいのマシンであるという点です。
価格が急上昇中と聞きますが、実際に過去に価格が高騰したこともあります。
その時は、初期タイプの重いクランクの中古品が、改造目的のユーザーの間で人気となり、高騰してしまったという経緯でした。
SR500の魅力は、その希少価値もありますが、バイクの原点ともいえるこだわりのマシンで、往年のバイクらしい乗り味を楽しむことができます。
現在、中古車市場では、このSR500の販売価格が、59万8000円から110万円の間で推移しています。
大幅なモデルチェンジをしなかったのも、結果的にSR500の価値観を高める結果となったようです。