太いトルクで攻撃的な印象のある走りが楽しめる
ヤマハ「SRX-6」は、いろいろな弱点があるものの、その独特の走行性能を評価する人が多く、根強いファンが多いバイクと言えます。
トルクが太く、発進から低速でのスピードアップの感じが個性的で、攻撃的とも言えるほどの走行感が特徴です。
そのため、この「SRX-6」は上級者向けのバイクとも言うことができ、初めて乗る人は慣れないとなかなか上手に操れないこともあります。
また、中回転から高回転になっても安定したトルクがあり、流れるようなスピード感がありますので、どんなシーンでも目いっぱい走行を楽しめるのが魅力です。
17インチホイールと独特のセッティングの足回りということで、ちょっと取り回しが難しい点もありますが、それも慣れると個性の一つとして受け入れられるようになります。
他のバイクとはちょっと違うライディングフォームを取ることになる作りをしていて、いつもと違う目線でバイクを走らせるというのも新鮮な気持ちです。
美しいデザインは変わらない魅力をたたえている
「SRX-6」は現在でも通用するような、美しいデザインを持っています。
シングルスポーツのアクティブさが前面にでていますが、優雅な感じがあって古臭さを感じさせることは一切ありません。
流れるようなボディーの上部のデザインと、パーツが集約されたごつさを感じさせる下部のコンビネーションが絶妙で、個性的な美しさをかもしだしています。
ハンドル周りもシンプルながら存在感のある見た目となっています。
メーター類はボディーの大きさに比べると、若干コンパクトな感じがしますが、上手に配置されていてとても見やすいというのが特徴です。
ハンドルあたりのパーツをカスタマイズして乗っているライダーも多くいますが、メーターだけはオリジナルのものをそのまま使うというケースが多く、それだけ「SRX-6」の象徴とも言える部分となっているのが分かります。
ツーリングで今も見かけることも多い往年の名機
この「SRX-6」は、デザインの面でも走行性能の面でも現在のモデルに劣らない素晴らしい力を持っています。
もちろん、年数が経っている分きちんとしたメンテナンスといくつかの補強が必要にはなっていますが、それでも楽しんで乗れるバイクであることには違いがありません。
そのため、ツーリングなどに行くと、今でもこの「SRX-6」を大事に乗っているライダーが結構いて、みんなの注目の的となっています。
「SRX-6」はカスタムしていることが多いので、そのカスタムの中身なども注目されるところで、オーナーごとに違うコンセプトが見えてきて面白いものです。
ビッグスポーツの象徴とも言えるようなバイクですので、走りを満喫するには最高の一台で、今でもその実力をいかんなく発揮してくれます。