走行中にエンジンが止まった時

原因を探る

バイクがエンジン停止する原因は、意外と思われるかもしれませんが「ガス欠」が多くなっています。
ほかにも、比較的軽度な理由のエンジンオイルやガソリンが詰まった場合、プラグの発火不良、オイルネーターが劣化したこと、タンク内の異物進入などや、大規模な修理が必要なエンジンの焼け付きなどの理由も考えられます。

また、キックを蹴ったときに違和感があると、ピストンの吹き抜けを起こしている可能性もあります。
ガソリンキャップの小さな通気用の穴にゴミなどが詰まってしまっているケースもあり、 ゴミをつまようじなどで取り除くような簡単なケアでエンストを解消することも可能となっています。

キャブレタータイプのバイク

キャブレタータイプのバイクは、燃料タンクの側面・下面といった場所にコックがありますので、これをONからリザーブの状態に切り替えてください。
その際、燃料タンクからキャブレターへとガソリンが落ちるまでに少々時間がかかります。
ですので、切り替えたあとすぐにはエンジンを再起動させずに、10秒~30秒程度待って動かすのがよいでしょう。
現在リザーブの場合は、切り替え用のコックにも燃料タンクにもガソリンがない状態ですので、早めにガソリンスタンドまで押して行く必要があります。

インジェクションタイプ

燃料計、給油ランプなど便利なものがバイクのメーターに装備されているので、給油ランプの点灯の際にガソリンの残量が少量になったことを知らせます。
この場合はすぐにガソリンを給油することでエンストを防げます。
そかし給油ランプ自体が不具合を起こして点灯をしない時もあるので、これを防止するためには、メーターの給油ランプがつくかどうかをまず確認することが大切です。

バイクの電源を入れたら、 この時にランプの点灯に有無を確認するようにしましょう。
日頃から注意をしていても走行中に給油ランプが切れるといったこともあるので、遠出などをするような場合は困らないように携帯用のガソリンボトルなどを携帯しておくといいでしょう。

ガス欠ではない時の確認方法

点火プラグの動作確認が必要になってきます。
方法としては、点火プラグを外してみて正しく火花が飛んでいるかをまずチェックし、火花が出なかったり、弱かったりした場合には、ガス欠でなく点火プラグやプラグコードの異常も考えられます。
また、キャブレターを緩めてみると、通常であればガソリンが漏れてきますが、ドレンと言われる廃液口をふさぐ役割を果たすものが詰まっている場合はガソリンが漏れて来ませんので、そういった場合はゴミなどのつまりがないか確認しましょう。

大抵はこの確認を行うことでエンジンは復活できますが、ガソリンは危険なうえ、構造に詳しくない人にはさらに危険な作業になりますので、どうにもならない場合はやはり早めにバイクショップやガソリンスタンドに向かう方が懸命だといえます。

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