埼玉・秩父をツーリングしてみた

秩父、長瀞に行くツーリングコース

鶴ヶ島ICから国道407号、県道15号、30号と進み鎌北湖に向かいます。
この鎌北湖という湖は乙女の湖と呼ばれている湖で、ちょっとした公園、見晴し台もあり、ご家族で散策するにはちょうどいいところだと思います。

鎌北湖から奥武蔵グリーンラインを通り秩父方面に向かいます。
奥武蔵グリーンラインは林道がつながるように作られている道路で、前線舗装されているので、とても走りやすい道路です。

ただもともと林道ということで、道幅が狭いのでバイク初心者という人にはちょっときついかもしれません。
初心者の方は国道299号を通るルートで迂回するように進むほうが安心です。

一部分ですが、ハイキングコースになっているので、観光客が歩いていることもあり、季節によって注意が必要なルートです。

関八州見晴台というお勧めの絶景スポットがあります。
ここに行くためにはバイクを降りて10分ほど歩くことが必要なのですが、ブーツだときついので、歩く場合、シューズを持っていくほうがいいと思います。

こういうのは面倒だ・・・という方は、刈場坂峠がお勧めです。
ここは駐車場があり茶屋もありますのでブーツを取り替えて山道を・・ということもなく気軽に絶景を楽しめます。

奥武蔵グリーンラインを抜けて羊山公園を目指す

羊山公園は奥武蔵グリーンラインを抜けて国道299号、更に国道140号との交差点付近にあります。
ここはソメイヨシノと芝桜で有名なところなので、すぐにわかります。

春先、33万株以上という芝桜が地面をこれでもかというくらいに咲きつくします。
まるで絵のように美しいこの芝桜を見学に、毎年100万人という数の人たちが訪れるということで、この季節に行くととんでもなく渋滞します。

この場所には1年に2度咲く桜の木があるといわれていますが、これは羊山公園の数本の桜が人工的にではなく、自然と2回咲くということです。
最初はほかの桜が咲いたからいやいや開くように咲いて、次はいい季節になってからもう一回咲こうと花開くといいます。

この不思議な桜も、羊山公園の見所となっていますので、ツーリングでこの辺りにいったとき、確かめてみるといいでしょう。

いよいよ長瀞へ、美しき長瀞の岩畳

荒川渓谷、東西約80m、南北に約500mという規模の岩畳は圧巻です。
天然記念物にも指定されているこの岩畳は、一度見てほしいこのあたりの絶景ポイントです。

バイクを降りて和船でラインくだりを楽しんでもいいですし、この景色を見るだけでも価値があります。
このような景色が東京近郊、千葉にあるとは本当にびっくりです。

観光客の方がいますので、運転には注意が必要ですが、人が多いのは初夏、紅葉の季節くらいなので、別の時期にずらしてくるとそれほど観光客が多くありません。
夏場などは川が涼しくて気持がよくバイクで走っていると近づくごとに涼しげ担っていく気持がいいルートです。

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