ヤマハはバイクを国内で流通させている企業の一つですが、逆輸入という形でバイクを提供しているという実績もあります。
「逆輸入ってなんだ」という方のために詳しく説明していきたいと思います。
「逆輸入って普通の輸入とは違うの？」という質問がありそうなので、説明を詳しくしていきます。
輸入と逆輸入
まず、輸入と逆輸入の違いとしては、普通の輸入であれば、海外で生産された海外の製品を輸入することを指します。
しかし逆輸入の場合は、海外で生産された自社の製品を海外から輸入することを言います。
世界で活躍する企業であるヤマハは海外にもバイクを提供して海外で生産していることがあるのですが、それを日本に逆輸入という形で入れているのです。
つまり厳密にはヤマハのバイクとしてなんら変わらないということです。
外国製の製品というイメージではなく、あくまで国内の技術を海外で使用し、国内に再び流すというシステムになっているのです。
ただ、海外でしか販売されていないモデルなどもあるので、そういった需要があるために逆輸入をしてより一層バイクの種類の幅を広げているのです。
これがヤマハがとっているシステムで、他の企業でもこの逆輸入の方法を使っている企業も多いです。
話は少し変わりますが、洋服なども逆輸入を利用していることがあります。
この方法はコストの削減にもなり、より価格も安定するので、バイクなどの高価なものはより一層利用者にとっては嬉しい物なのです。
逆輸入モデル
では、実際にどういったバイクがあるのでしょうか。
実際に逆輸入しているモデルは非常に多くて説明が困難なので、2014年現在逆輸入で販売されるモデルなどについて紹介したいと思います。
まずはスポーティでシックな印象のある「XV」シリーズなどがあります。
これは高級感があり、それでいてバイク本来の味が出ているデザインとなっており、今後も根強い人気になりそうです。
また、ブルーなデザインが魅力的な「XT1200Z」シリーズも高い性能とデザイン性を持っており、多くのバイカーの心をつかんでいます。
さらに、細かく繊細なパーツデザインが魅力な「FZ8」シリーズも人気で、ブラックを基調とした「XJ6」も高い人気を誇っています。
スポーティかつアメリカンなバイクからヨーロピアンなバイクまでそろっているのが魅力で、日本で販売されているバイクとはまた違ったイメージがあります。
外国の製品だけれど、ヤマハというブランドが作っているということもあり信頼と実績の機能性とデザイン性があるので、新しいバイクの購入を考えている方などはこれを機にいろいろ調べてみると良いと思います。
また、ショップの店頭在庫のみのものもあるので、より限定感のあるバイクが欲しいという方は、早めに購入しておくとより愛着も沸くと思います。