ヤマハが挑む電動への道

電動化を推進する背景

最近やたらと、電動カーや電動バイクのことが話題に上りますよね。
そこでご存じのない方に、なぜこのような電動化がすすめられているのかをお話ししましょう。
ピンとくる方も、いらっしゃると思いますが、電動化を進めるのは環境に良いからです。

これは、世界規模で継続している、温暖化問題に端を発するもので、温暖化ガス廃絶に向け、世界各国が行っている取り組みの一つです。
電気を作り出すのには、化石燃料を必要とする火力発電が主流ですが、カーボンニュートルへの取り組みも、同時に進められているようです。

なぜ電動化を進めなければならないのか

ニュースでご存じの方も、多いと思いますが、経済産業省の指針で、2035年半ばまでにガソリン車を全廃するというものです。
もちろん、この背景には地球温暖化問題がありますが、政府の方針では、2050年までにカーボンニュートラルを実現するという課題もあります。

このように、2035年くらいをめどに、ガソリン車の販売は禁止され、すべて電気自動車になる流れで、進められているわけです。
こうした課題は、車業界だけでなく、当然同じで石油燃料を使うバイクにも、同じ流れが求められます。
電動バイクが増えているのも、このような背景があるからほかなりません。

ヤマハが挑む電動バイク

ご存じない方もいらっしゃるのもいますが、バイクの電動化の先駆けは、ヤマハということを知っているでしょうか。
ヤマハは、他社に先駆け、電動バイクの開発が最も進んでいるメーカーなんです。
2003年5月には、常にパッソル(EV)を発売し、E-Vinoの発売は2015年8月のことでした。

日本のバイクメーカーとして、EVバイクの先駆けでもあるヤマハは、2019年の東京モーターショーで、更なる進化を見せた「E01とE02」を登場させたのも記憶に新しいところ。
電動バイクですので、一般のバイクとは比較になりませんが、E01モデルが125㏄相当、そしてE02モデルが50㏄相当のこと。
デザインもざん新で、近未来を思わせるマシンに仕上がっています。

電動バイクの課題解決に向けて

前項でご紹介した、E01とE02ですが、残念ながら今が発売予定は発表されていません。
それというのも、EVカーを含め、電動バイクの課題はまだまだ山積しているからです。
ヤマハが、ほかの競合メーカーと比べ、先駆けてEVバイクを開発できたのは、バッテリーに定評のあるトヨタ社との関係は、切っても切り離せません。

ご存じの方も、いらっしゃると思いますが、トヨタの車にヤマハのエンジンを載せている市販車もあります。両社は以前から、業務提携をしているんです。
しかしなお、バッテリーの問題は根強く、品質や充電時間の問題、航続距離などの問題は山積しています。
しかし、こうした問題に対し、ヤマハを含めた業界4社が、交換式バッテリーの標準化に動き出しています。

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