3輪モデルを開拓してきたヤマハ

再び3輪タイプの需要が高まっている

バイクは倒れるからいや、自転車よりスピードが出るから、とても危険などとバイクには全く興味のない方もいらっしゃいます。
確かに、構造的に二輪車であるバイクは、常にスリップや転倒の危険性と背中合わせです。
では、倒れない構造のバイクであればいかがでしょう。

最近では、3輪タイプのバイクもありますので、検討する危険性はかなり低くなっています。
団塊の世代の方であれば、3輪車といえばダイハツミゼットや、マツダのオート3輪を思い浮かべる方も多いかと思います。
その後、3輪タイプの需要は減り、消えてしまったのかのようでしたが、最近では3輪バイクモデルが肥料をにぎわせています。

3輪バイクモデルの特徴

最初のオート3輪と見られるのは、バイクに荷台をつなげたタイプが大正の時代にみられました。
その後、オート3輪は小型自動車扱いとみなされます。
一時はブ3輪ームがありましたが、その後4輪車が主流となり、3輪市場は自然消滅して引きました。
その後、安定した走行が見直され、バイク3輪としてトライクとリバーストライクという概念が生まれます。

両者の違いは、タイヤの構造にあります。
前輪が1つ、後輪が2つのタイプはトライクと呼ばれ、逆に前輪が2つ、後輪が1つのタイプをリバーストライクまたは、逆トライクと呼んでいます。
また、400cc以上のトライクは、特定二輪車として扱われていますが、道路交通法では自動車として、車検も必要となります。

3輪モデルを開拓してきたヤマハ

ここまでの解説で、トライクタイプのバイクが、どのようなものなんかよくお分かりいただけたかと思います。
そこで、この分野を開拓してきたヤマハの車種を、いくつかご紹介します。

『ヤマハ・トリシティ』
・トリシティは、2013年11月に東京モーターショーで初お目見えした3輪モデルで、リバーストライクタイプのバイクです。
排気量により、125㏄/155㏄/300㏄の3タイプが発売されています。

『ヤマハ・NIKEN』
・排気量845ccのトライクタイプのバイクで、構造上通常のバイクのように、トリシティと同様自然に傾斜させて曲がることができます。

3輪バイクの未来は明るい ?

ここまで、3輪モデルのバイクを解説してきましたが、浸透させていくためにはいくつかの課題もあります。
例えば、トライクタイプによっては、同工法や免許の扱いが変わってくること。
現状では、道交法で自動車の区分になるため、ヘルメットを着用しなくてよいことなどが挙げられます。

とはいえ、3輪モデルのライバルたちも多く、フロント2輪による圧倒的な安心感には、期待が寄せられています。
海外でも、3輪モデルは多くみられますし、排気量が660cc以下であれば、軽自動車と同じ税金で済みます。
さらに排気量250cc以下であれば、車検も必要ありませんので、今後のニーズの高まりに期待したいものです。

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